O・M様/出産時年齢40歳(症例:3回の流産・内膜が薄い)

初診時の状況・お悩み・ご要望
・内膜が薄く、血行が悪いため、クリニックの医師から鍼灸治療を勧められる
・内膜を厚くしたい
・血流・代謝を良くしたい。その一環で体重を減らしたい(BMI25オーバー)
・明らかな血行不良の症状あり
通院期間
2024年2月~2024年7月(約6か月)
移植周期の2カ月前ほどから通院スタート、安定期までご来院
治療内容
着床率向上鍼灸①/着床率向上鍼灸②/妊娠継続鍼灸
・内膜を厚くするため、子宮動脈の血流改善の鍼灸
・むくみやすく水毒をためる体質の改善
・BMI25を目指し食生活、運動の生活習慣の改善指導
※BMI(体格指数)
不妊治療において理想的なBMIは18.5〜22.5(適正体重)。25以上(肥満)で卵子の質低下、受精卵の発育遅延、流産率上昇を招く恐れがあります。30以上 または 35以上(高度肥満)では、多くの生殖補助医療(体外受精など)において、採卵や手術時の麻酔リスクが高まるため、治療が制限されることがあります。
治療結果
・鍼灸治療開始から約3ヶ月で内膜の厚さ8ミリに改善し、その後妊娠・出産
・ちょこザップにも通い、代謝が上がって体力もつく
鍼灸師の解説
O・M様は水分代謝が苦手な体質でした。そのため、体がむくみ、重だるく、痩せにくい。そんな水毒がたまるタイプの方は、消化器の機能を高めることで気力が戻り、代謝がアップします。すると心身が活動的になって、体重も落ちやすくなり、血流も改善されやすくなります。
東洋医学的には、脾=消化器の強化を目指しました。ただ、O・M様は効果を感じるのに時間がかかる体質でもありました。2か月かけて身体づくりに取り組みましたが、移植に臨んだときは内膜が厚くならず、移植はキャンセルに。しかし、身体づくりを継続した結果、次周期の移植で内膜は8ミリに改善。ご懐妊に至りました。その後も安定期まで鍼灸ケアを継続し、無事にご出産のご報告をいただきました。

